【読書メモ】ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング
優れた経営者達に共通しているのは「即断即決」ができるという点
筆者は人間はもともと「即断即決」ができる力があるけどいろんな要因によって退化してしまったと仰っている
しかし、筆者による独自の方法を日々行えば誰もが「ゼロ秒思考(即断即決)できるようになるよ」てこと伝えているのとその「具体的な方法」を教えてくれる本です
読書メモ=================
【ゼロ秒思考はメモ書きで身につける】
■ゼロ秒思考をつくるメモの書き方
・A4用紙を横置きにし、左上にタイトルを書いて下線を引く
・4~6行のみ書いて終わりにする
・右上には年月日を入れる
・メモ書きは「タイトル」「日付」「本文」の構成で一分で書くこと
■タイトルの書き方
テーマは何でも良い
頭に浮かんだまま躊躇せずに書くことがポイント
・仕事に関するタイトル
ー どうすれば仕事のスピードを上げられるか
ー 仕事がうまく出来るとき、できないとき
ー どういうとき、仕事が中断してしまうのか
ー どうやって企画書を素早くまとめるか
ー 今日明日で仕上げてしまうこと
ー 来週の会議に向けた準備
ー 上司とのコミュニケーションの仕方
ー 他の部とのコミュニケーションを改善するには
ー 課長になったらしみたいこと
ー 自分の強みはなんなのか
・英語の勉強に関するタイトル
ー どうすれば毎日30分、英語の勉強を続けられるか
ー LとRをうまく聞き分けるには
ー Lの発音をきれいにするには
ー きれいな発音を身につけるには
ー 単語力をどうやってみにつけるか?
ー 3000単語覚えればいいのか
ー TOEIC向けの準備をどうするか
ー TOEICを使ってどういうふうに英語力を強化するか
ー ヒアリング力を短期で強化するには
ー 英語のドラマとPOdcastをどう使い分けていくか
・将来に関するタイトル
ー 自分は本当は何がしちあのか?
ー 自分が本当に得意なことは何か
ー 自分は何に向いているのか?何が本当にうまくできるのか
ー 今すぐできることと将来に向けた活動をどう切り分けるか
ー 将来を意識しつつ、今最大の成果を出すには?
ー どうやって将来のビジョンを整理するか
ー 将来をにらんで、今一番しておくべきことは?
ー 転職の準備をどうしておくか
ー 転職のメリット・デメリットは?
ー 転職に関して先輩にあって確認すべきこと
・読書に関するタイトル
ー どんな本を読みたいか
ー 読む本のバランスをどうとるか
ー 今後一年以内にどういう本を読むか
ー 読んだ後、どうやって役立たせればよいか
ー 読んだ感想をどう整理してどう活用するか
ー 読書で得た知識、ノウハウを半分でも活用するには
ー 読書のスピードを上げるには?
ー 2日1冊読むには
ー 人に勧めたい本
ー 効果的な進め方は
・時間の使い方に関するタイトル
ー 来週までにすべきこと
ー 今月必ず実施すること
ー きめたことを絶対に実施するには
ー 優先順位の付け方は?
ー 時間を無駄にしないためにどうするか
ー 仕事が早い人はどうやって時間を短縮しているか
ー どういう時間を切り詰めていくか
ー 自分にとって生産性の高い時間、状況は?それをどう広げるか
ー 朝一時間早起きするには
ー もう少し朝方にするには
・健康管理に関するタイトル
ー 体調管理するには?
ー 朝ご飯を抜かないようにするには
ー どうやって今度こそダイエットをするか
ー 今週の夕食メニュー
ー 風邪を引かないようにする工夫
ー 睡眠時間をどうやって確保するか
ー 何時に寝て何時に起きるのが一番効果的か
ー 夜中に起きないようにするには?
ー 朝の目覚めをすっきりさせるには
ー 朝6時にカーテンを自動的にあけるとかできないか?
・プライベートに関するタイトル
ー どうやって彼(彼女)とのやり取りをスムーズにするか
ー 彼女は何に関心があるのか
ー どうやったらこちらを向いてくれるのか
ー もっとやさしい話し方をするにはどうすればいいか
ー うまく悩みを聞いてあげるにはどうすればいいか
ー 今度の土日は一緒にどこに出かけるか
ー お互いのやりたいことをどうやって合わせればいいか
ー けんかを無くす方法がないか
ー 仕事とプライベートを両立させるには
ー 中学、高校の友達とどういうふうにつき合うか
■タイトルを貯めておく方法
メモ4のようにA4横置きの1ページに等間隔で4本程縦線を引いてメモのタイトルを片っ端から書いていく
■メモ本文の書き方
・各行は長めにかく
短過ぎると具体性が不足し、頭のもやもやを言語化する練習にならない
20〜30文字がおすすめ
・頑張って4行〜6行かく
・書く順番は気にしない
起承転結とか細かいことを気にすると書くスピードが落ちる。慣れてくると自然ときれいに書けるようになるからそれまでは適当でいい
■毎日10ページ、10分のメモ書きをすること
3週間で成長を感じられるはず
■思いついた瞬間にかく
悩まず、考えすぎず、ただ書き出すのがよい
あれこれ考えずただ思うままにかく
後で書こうとかはだめ
■メモは深堀するとさらに効果的
メモによっては4〜6行書いた内容をそのままタイトルとしてさらに4〜6行のメモを書くとそらに考えが深まる
【読書メモ】入社3年目までに知っておきたい プロフェッショナルの教科書
社会人としてどういうスタンスでいるべきかを学べる本
まだまだスタンスがなっていない僕には学ぶことが多い本でした
メモ〜〜〜
■仕事へのスタンス
・成長を目指せる人と目指せない人の差は「知っているか知っていないかの差」
→上を見れば「みんなもっと努力している」ということを知ることができる環境にあるかどうか。それを知らないと「こんなものか」と限界を決めてしまう・
・次に成長にとって大事なこと「努力の矛先」
→無駄なことに一生懸命になるほどの無駄はない
・学ぶときは教えるつもりで学ぶ
・自信を付ける方法は「成功体験の積み重ね」
・どんな小さな成功体験でもいいので積み重ねることが大事
・他人が評価してくれないうちは、まずは自分で自分のことを評価する
・自己満足から他社満足へ切り替えるには「小さな失敗体験を積み重ねる」
→自分のものさしではなく他人の物差しに変えると「あなたはまだまだできていないね」と言われ続ける
認められるまでトライアンドエラーの繰り替えせばいずれ他人が満足するレベルまで到達する。
・人生が面白くない人は他人に決定権をゆだねている人
→自分の人生は自分で決めること
・稲盛さんの「人生・仕事の結果」=「考え方」×「熱意」×「能力」
・ブラック企業は「考え方」がマイナスに向かっている企業のこと
・先にリスクをとるからリターンがある
・「そっちがなにかしてくれたらこっちも何かしてあげるよ」という態度では、結局大きなリターンは得られない
・見返りを求めず、きっと大きくなって戻ってくれるはずという根拠のない仮説だけでどこまでできるかが大事
・大きなリターンをえたいなら、何かをもらうのを待つのではなく、先に献上しようという心構えが必要
・仕事がつまらないのは「言われたこと」をやってるだけだから
→人間は創造力、創意工夫を加えないとやっててもつまらないもの
仕事は言われないことをやって初めて楽しくなる
・時間に追われている人は「自分の時間を他人が支配」している人
→どこから他人の依頼が飛んでくるかわからないからいつも身構えてしまい余裕がなくなる
できる人はオンとオフをうまく分けている
コツとしてはスケジュールにプライベート時間を先に確保すること
その時間はそれ以外のことは絶対やらない
■成長論
・成長とは変化すること
→人間はDNA的に同じことを続ける性質があるのだが成長にはそれを逆らう必要がある
いつも同じ店ではなく違う店に入るとか
いつもと違う道で会社にいくとか
無意識で動いてしまう行動を意識した行動に変えること
・自分の成長の図り方は「選択肢が増えているか」で分かる。増えていれば成長したことになる
→選択肢が多い人は選ぶ権利を多くもっているのであたりカードを引く確率も高くなる
・成長したければ「これをすることで自分の選択肢が増えるのか」という観点で行動する
→将棋でも選択肢が増えるような駒の置き方をしたほうが勝つのが鉄則。
時代の変化が早い中で選択肢が選べないような生き方をしていると負ける確率が高くなる
■上司に信頼されるには
・上司が部下に求めていることはたったひとつ「指示したことをなんとかしろ」
→だめな部下はトラブルが起きたとき「しまった。上司になんとかしてもらおう」と考える
だから自分で考えもせずに、「どうしたらいいでしょうか」と上司に聞く
・できる社員は任された仕事は自分のもの。その仕事では少なくとも自分が「最後の砦」だと思っている
→自分ができなかったらもう終わりだという気持ちで望む
・仕事の依頼ばかり受けてつまらないと感じるなら「これ、やっておきました」という回数を増やすこと
→これを繰り返すことで上司から信頼を得ることができ、どんどん任せてもらえるようになる
ただ、このとき大事なのは「これ、やっておいて」も確実にこなすこと
■仕事の本質「課題設定」と「問題解決」について
・成果の上げるものは「課題設定」から入る
→問題解決は向うから依頼されることが多く緊急度も高いのでそちらに時間を費やしがち
■問題解決能力を高めるトレーニング
・世間の流行を試す
→これはなぜ人気なのかなど自分なりに仮説を立てる
・日常を変えることを徹底的に取り組む
■プロフェッショナルの条件
①自分の言葉を持っていること
②自分の顧客を知っていること
③自分で自分の持論に反対できること
他人に説明するときに自分の言葉で説明できると説得力がます
■ストレスは自分でかけること
・ストレスは他人にかけられるストレスと自分でかけるストレスがあり、前者は成長を妨げる
→逆に後者は自分を成長さえせる
自分にストレスをかけているのが見えない人は他人に心配されてしまいストレスをかけられてしまうので自分で自分にストレスをかけること
・自分にストレスをかけるとは
→自分で何かを決めているかということ
決めている人は他人にプレッシャーをかけられるまえに行動している
■感情をコントロールする方法
・何かを間違えたとき「自分にツッコミ」を入れる
→今日は疲れたからさぼろうかな〜と思ったとき「おいおいそれでいいのかい」とツッコミを入れる
■キャリアについて
・20代はいろいろ試す時期にしたほうがいい
・一年のテーマをきめれば余計な時間を過ごさないで済む
■職人とマネージメント
・マネジメントは部下に俺を超せというマインドを持つこと
・マネジメントは部下の強みに仕事をのせること
■ピンチとチャンス
・嫌なことが待ち受けているときはそこにチャンスがあると思うこと
→勝てば評価されると思えば頑張れる
■人生が変わる瞬間
・人に驚かれたときに「自分が成長した」と思うこと
→つまり他人に驚かれないようでは何も変わっていないのと同じ
【読書メモ】読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方
【読書は必ずアウトプットすること】
■読書のアウトプットの仕方
①話す
・会社の人に要約しておすすめしてみる
②書く
・読書メモ
③行動する
・実際にやってみる
④何かに使えないかなと考えながら読んで「アイデア」を出す
・読みながら何かに使えないかと考えることが大切
これらのアウトプットを行うことで本をもっと「役立つもの」「付加価値のあるもの」に変わる
【読書で身に付く技術】
■読書で「要約力」を身につける
・要約力とは
→話しのポイントを瞬時に3〜5つにまとめるスキル
・読書でどうやってつけるか
→本を読みながら「この項目は何が言いたいのか」と要点を集約する
それができると本をまるまる全て読む必要がなくなる
出来る人は「話しの要点」を理解しようとするから全て聞かなくても理解が早い
【本の読み方】
■本の取捨選択方法「まずは分類する」
①今すぐ読む本
②後で読む本
③後でじっくり読む本
④読むに値しない本
買った本は上記のように分類する
■本は斜めよみでインプットする
自分の読みたい所だけ読めば充分内容は理解できる
■今読みたいと思った本は今読む
読みたいときに読まないとその本と出会うチャンスを失うことになりかねる
いつかの自分は必要なくなっている可能性があるので必要性を感じたらすぐ読むこと
■本の購入基準
・目次を見て「使える情報が3つ以上」あったら購入
・著者の情報で「職歴」とかより「何をしてきたか」を書いている人を信頼する
→肩書きではなく、何かしらの結果を出している著者の本を信頼したほうがいい
■最近の流行を知りたいなら書店の「ベストセラー」を見てみる
【本を使えるものにする技術】
■ハウツーの10%の実行ができたら上出来
・書いてあること一つでも充分
■読書メモは「意訳」して書く
■自分にとって重要なキーワードを抜粋して本を3~4つのポイントのまとめる
■読書会をゆるいルールで開催する
・自分で開催すると出席率が上がる
・読書会のメリット
ーモチベーションにつながる
ー読書の習慣がつく
ー良い本に出会う
・やり方
ー本を読んでこなくていい
ー時間は2時間で最初の30分で読む
ー残りの時間で1人5分くらいの発表を行う
・身に付くスキル
ー要約力(読んだ本を要約して発表するから)
ーコメント力(人の感想に対するコメントをするから)
ープレゼン力(発表するから)
【成功者達の本の読み方】
■古典を読む
・原理原則はいつの時代でも変わることがなく長く読まれてる本にこそ「原理原則がある」
■背伸びしてでも大事な本は読むこと
・本のタイトルを見て自分には関係ないとと分類してはいけない
・境界線を超える力が今の時代には必要
■文芸書で「リーダーの資質」を養う
・表現力や想像力が身に付く
→ビジネス本は「わかりやすさ」を意識しているが、文芸書は「表現」を重視している
情景や心象風景を表現するために普段つかわない言葉が出てくるため「多くの言葉」を知れる
多く言葉を知ると自分自身の表現力も豊かになる
・読解力が身に付く
文芸書は直接かかれていない著者の意向や真意が多いのでそれを読みとる意識を持つことで読解力が身に付く
■かっこいい本棚をつくる
・理想の本棚を創造してみる
・本棚を作るとこのカテゴリーも読まなきゃという思考になる
【読書メモ】エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする
【捨てる】
■成功するためには何かを捨てること
・肝心なのはどの問題を引き受けるかであり。全てを解決しようとはしないこと
【時間をとる】
■集中とは「集中できるスペース」を確保すること
・リンクトインのジェフワイナーは毎日2時間の空白の時間を作っている
→自分のための時間を確保することで人生の主導権を取り戻せたという
・マイクロソフトが忙しさのピークにあったときも、ビルゲイツは年に2回程時間を作って1週間仕事を離れた
→その間大量の本や記事を読んだりしてこれからのことを考えていた
【本質を見る】
■大局を見ることで本質を見抜く
・ささいなことに気をとられすぎると、大局を見失う。何をするときも、優れたジャーナリストのように本質を見抜く目を持たないといけない
→問題が起きたとき、本質を常にみれるかが大事
■ジャーナリストの目(本質を見る目)を付けるためのトレーニング
・毎日日記を付ける
ー毎日付けていると日々の変化は少ないが数ヶ月単位で見てみると何かしらの変化があることに気付ける
ーポイントとしては書きすぎないこと
【遊び】
■遊びが大切な理由
①選択肢を広げてくれる
それまで気付かなかった可能性や思いがけないつながりに気付かせてくれる
②ストレスを軽減してくれる
ストレスは生産性を下げ、好奇心や創造性の働きを弱める
③脳の高度な機能を活性化させる
・予測、委譲、決断、分析などの実行機能に良い影響を与える
・コロンブスは遊んでいるときに地球がまるいこと思いついた。
・ニュートンはぼんやりと心を遊ばせているときに気から落ちるリンゴを見て万有引力の着想を思いついた。
・モーツァルトは寝ているとき以外はつねに遊んでいた
・アインシュタインは実験という行為こそ、精神が遊びを求めている何よりの証拠だと考えた
【睡眠】
■睡眠の大事さ
・優秀な人はみんなよく眠る
・眠ると創造的になれる
・睡眠は仕事の効率を上げる
・一時間多く眠れば数時間分の生産性が手に入る
【取捨選択】
■「絶対にやりたい!」か「やりない」かの二択にすること
・やるの基準を厳しくすること
・絶対にイエスと言い切れないなら、それはすなわちノーである
■チャンスが来たときに正しく選別する3つの方法
①そのチャンスについて記述する
②考慮するに値するチャンスの「最低限の基準」を3つ書き出す
③考慮するに値するチャンスの「理想の基準」を3つ書き出す
②と③を全て満たしているものだけが、考慮に値するチャンス
【目標設定】
■本質的な目標
・「ニューオリンズの下9地区に住む世帯のために、低価格で環境にやさいく、災害に強い家を150戸建設する」
→具体的でリアル、リアルだから心を動かす。達成をどうやって測定するのかも明確。
【拒否すること】
・ピータードラッカーは「ノーと言える人は仕事ができる」と考えていた
■断り方
・引き受けたときに何を失うかを考える。そうすることで中途半端なイエスは言えなくなる
・断り方のレパートリーを増やす
ーとりあえず黙る
ー代替案を出す
ー予定を確認して折り返す
ー自動返信メール
ーどの仕事を後まわしにしますか?
→仕事を頼まれたときに有効
ー冗談めかして断る
→「絶対無理!」とかいう
ー肯定を使って否定する
→例えば「どうぞ僕の車を使ってください。キーをおいて置きますね」といって運転を断る
ー別の人を紹介する
ゆっくりとイエスを言い、すばやくノーと言う
【過去の損失を切り捨てる】
■上手にやめるテクニック
・持っていないふりをする
→まだこれを持っていないとしたら手に入れるのにいくら払うのか?、どれくらいの価値があるのか?と考える
・第三者の意見を聞いてみる
→自分に合わないことにとらわれているときは、他人の冷静な意見を聞いてみたほうがいい。何の利害のない立場からのアドバイスは、執着を断ち切るのに役立つはず
・ゼロベースで考える
→今の時間の使い方を一旦忘れて、何も予定のない状態にする。そして今日たるべきことをゼロから考える
・試験的にやめてみる
→今やってることを試験的にやめてみて不都合があるかを試してみる
【編集 〜余剰を削り、本質を取り出す】
■本当に重要なことは山ほどある仕事の中の1つや2つ
■編集の4原則を知る
①削除する
決断の本質は削ることにある。
②凝縮する
言いたいことを最大限明確に簡素に言えているかが大事
無駄を減らすことで結果に対する呼応堂比率を減らすことが凝縮の目的
③修正する
④抑制する
【線引き 〜境界を決めると自由になれる〜】
■プライベートとの線引きをすること
・一度でも例外を許してはいけない。例外を許すとその後もずっと例外だれかになってしまう・
・出世の妨げや仕事を失うリスクもあるが、それでも人生でもっとも大事なものを選べなくなるよりはマシ
【バッファをもつ 〜最悪の事態を想定する〜】
■確実に言えるのは、世の中に確実なことはないということ
・何が起きてもいいように予め備えておいたほうがいい。
・そのためにバッファをとっておく
■うまくいかないことを前提に徹底的に準備をしていた
・「ビジョナリーカンパニー4 〜自分の意志で偉大になる〜」の中で紹介されているコリンズらは苦難にも負けず成功する企業の秘密を探るため、2万社以上を対象に調査を行った。そのうち苦難を乗り越えて圧倒的な成長を手に入れた7社があった。この7社はやってくる苦難を予想していたわけではない。不足の事態が起こるという事実を知っていただけだ。うまくいくことを前提にせず、何が起きてもいいように徹底的に準備していたのである。
■見積もりは1.5倍で考える
・人は周囲により良く見せたいがために見積もりは短く見積もってしまう
・それを回避する方法は自分が見積もった時間を、つねに1.5倍に増やして期日を設定すること
【削減 〜仕事を減らし成果を増やす〜】
■短時間で成果を上げたいなら「ボトルネック」を探せばいい
■ボトルネックを特定する
・仕事をやり遂げる上で邪魔になるものは何か?それを全てリストアップする
・目標達成の上で邪魔する行動はそれがどれほど前向きな行動でも疑ってかかること
■邪魔なものを取り除く
・「完璧を目指す」より「終わらせることが大事」という考え方にかえること
【前進 〜小さな一歩を積み重ねる〜】
■人間のモチベーションに対してもっとも効果的なのは「前に進んでいる」という感覚
・小さくても全身している手応えがあれば、未来の成功を信じられる。そのまま進みつづけようという力になる。
■人の意欲を高める2つの主要因と、最近発覚した新たな要因
①達成
②達成が認められる
★日々のささやかな進捗
■完璧をめざすよりまず終わらせろ
・小さなことに気をとらわれず「本質をやり遂げろ」という意味
■早く小さく始める
・できるだけ早い時期に着手し、軽い負担で終わらせること
■進捗を目に見える形にする
・ゴールに近づく様子が目にみえるのは、うれしいものである。それはいくつになっても変わらない
【エッセンシャル思考のリーダーシップ】
■人材の選別にこだわり抜く
・間違った人を雇うくらいなら人が足りないほうがずっとまし
・間違った人をあまりに多く雇うと、ガイ・カワサキの言う、「無能の連鎖」が起こる。だめな社員がだめな社員を呼び、かつては優秀だった会社がすっかり落ちぶれてしまう
■メンバーの役割を明確にする
・各メンバーの役割をとことん明確にして、あいまいな言葉は使わない。
・全員が自分の役割を完全に理解して、自分以外の人の役割も全て把握できるようにする
■最優先の役割を一つだけ選べ
・PayPalのピーターティールは社員達に「最優先の役割をひとつだけ選べ」と言い、それ以外の仕事はするなと指示する。
【読書メモ】ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか
■グローバリゼーションとは
簡単に言うと、ある地域で成功したことを他の地域にも広げること
現在の中国はこれを国家レベルで行っており20年計画で今のアメリカを目指している
■ビジネスにおいての正しい原則
①小さな違いを追いかけるより大胆にかけたほうがいい
②出来の悪い計画でも無いよりはいい
③競争の激しい市場では収益は消失する
④販売はプロダクトと同じくらい大切だ
■Googleはゼロから1を生んだ企業の好例
検索分野においてYahoo、Microsoftを完全に引き離して独占を築いた
■独占企業はカネ以外のことに集中できる
グーグルのモットーは「邪悪になるな」だ
つぶれることを恐れずに倫理について真剣に考える余裕がある
逆に競争企業はカネばかりに目が向いてしまう
■独占企業の特徴
①ビジネスのいちばん根本的な優位性
それがあれば自社のサービスを模倣されることはない
2番手より10倍は優れていないといけない
10倍すぐれるためには全くあたらしいものを作るほうが早い
②ネットワーク効果
利用者の数が増えるにつれ、より利便性が高まるのがネットワーク効果
③規模の経済
規模が拡大するとさらに強くなる
④ブランディング
強いブランディングは独占への協力な手段となる
■独占を築く
・小さく始めて独占する
どんなスタートアップでも非常に小さな市場からスタートするべき
失敗しても小さくすむ。
小さいほうが大きいよりも支配しやすい
理想の市場は少数の特定ユーザーが集中していながらライバルがいない市場
・規模拡大
ニッチ市場を創造し支配したら次は関連する少し大きな市場に徐々に拡大してゆくべき
アマゾンは最初は本からスタートし、ビデオ、ソフトウェアと拡大していった
・ラストムーバーになる
特定の市場で一番最後に大きく発展してその先何年何十年も独占利益を受けるはおういい
■人生は宝くじではない
完璧な準備あるところに勝利は訪れる。人はそれを幸運と呼ぶ
■お金の流れを追う
・一握りのスタートアップがその他全てを大幅に上回るリターンをたたき出す
■隠れた真実
・カジスキーは人間の目標を3つに分類した
①最低限の努力で遂げられる目標
②真剣に努力しないと遂げられない目標
③どれほど努力しても遂げられない目標
・隠れた真実の例
- エアビーアンドビー:信頼できる相手に空き部屋を貸し出すことを可能にした。
- ウーバー:送りたい人と送られたい人を繋げた
・隠れた真実の見つけ方
- 隠れた真実は「自然が語らない真実」と「人が語らない真実」の2種類ある
- 他にだれも見ていない場所に秘密が存在する
・隠れた真実を見つけた場合
- 完全に常識として通用するもので無い限り、みんなに打ち明けるのは賢いやり方ではない
- 会社の人間(共犯者)だけに伝えるべき
■ティールの法則
・スタートアップに関わる全ての人(弁護士、会消しなどは例外)はフルタイムでなければならない
- 固定給をもらうだけの(ストックオプションがない)人とは利害が一致しないことが多い
- なのでコンサルとかはいれないほうがいい
・利害を一致させるにはストックオプションを配布するのが一番いい
■マフィアの力学
・ペイパルは最初から固いつながりのある場所にしようと思っていた
- 絆が強いほど、居心地がよく仕事もはかどるし、それ以降のキャリアもうまくいくと考えた
- そのため一緒に働くことを心から楽しんでくれる人たちを雇うことにした。
- 才能ももちろん必要だが、それより、ほかでもない僕たちと働くことに興奮してくれる人を採用した。
- それがペイパルマフィアの始まり
・役割をはっきりさせる
- 役割をはっきりさせると対立が減った
- 社員が同じ仕事を競うときに争いが起きる
- 社内の平和こそがスタートアップの生き残りに必要なものだ。
- スタートアップの失敗を聞くとライバルに負けたに違いないと思われがちだが、実は内部闘争によって失敗することが多い
- 直接の死因が派院だとしても本当の原因は自分の中に隠れている
■人間と機械
・これから先必要とされる仕事
- 人間を元気付ける仕事がこれから価値が出てくる
- 機械は人間を補完するものであって超えることはできない
■エネルギー
・答えをだすべき7つの質問
①エンジニアリング
段階的改善ではなくブレークスルーとなる技術を開発できるか
②タイミング
このビジネスを始めるのに、今が適切なタイミングか
③独占
大きなシェアがとれるような小さな市場から始めているか
④人材
正しいチーム作りができているか
⑤販売
プロダクトを作るだけではなく、それを届ける方法があるか
⑥永続生
この先10年、20年と生き残れるポジショニングができているか
⑦隠れた真実
他社が気付いていない、独自のチャンスを見つけているか
【読書メモ】レバレッジ人脈術
【本の大枠】
・レバレッジ人脈術の全体像の説明
・会いたい人に会う「アプローチ方法」
・実際にあったときの「コミュニケーション術」
・会った人と「関係を継続させる方法」
【レバレッジ人脈術の全体像】
■誰を知っているかではなく、誰に知られているか
・人から頼りにされるくらいがちょうどいい
・自分の役に立ってくれる人というスタンスでは長続きしない、いかにして相手の役に立つかというスタンスにならなくてはいけない
■レバレッジ人脈とは、情報交換、人を紹介、刺激し合って一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のこと
■この本で実現できないこと
①すぐに人脈を作りたい
②有名人、実力者と知り合いになりたい
③人脈を利用して、自分だけ得をしたい
④不特定多数が参加する会を主催したい
■この本を100%活かす方法
・すぐに始めること
- 「そのうち」「必要になったら」と思っていたら、チャンスは永遠にこない
- 一日でも早くはじめることが効果を大きくできるポイント
■ギブアンドテイクではなくコントリビューション
・この人に対してどんな献上ができるかを考える
■重要なのは自分が必要とする前に関係を築くこと
■BS型とは
・パーソナルキャピタルを積極的につくっていこうとする人
・お金でいうと給料の全てを使うのではなく、そのうちの何%かを投資や貯蓄に回す
■相手の3つの価値を理解する
①相手の時間
②相手の情報価値
③相手の人脈価値
■人脈作りのタブー
①名前を言わずにお願いする
②相手の都合を考えないアプローチやコンタクトをする
③自分の話ししかしない
④意味のない紹介をする
⑤お願いばかりする
⑥メンターになることを依頼する
■コントリビューションの4つのレベル
①広く一般的に出ている情報を提供する
②相手に会いそうな本などをプレゼントするう
③情報にプラスして自分の経験に基づいたアドバイスを相手に合わせて提供する
④相手に役立つ人、クライアントやパートナーなどを紹介するレベル
■会いたいと思われる人になるには
条件①:相手にアウトプットできるくらいのインプットをする
条件②:魅力的なプロフィールが必要
条件③:ブログなどで情報発信をする
■本を出すのは個人のIPOのようなもの
■本の出し方
・出版社とのコネクションが大事
・その方と会話しているときに「それ、おもしろいね」と認められて出版が決定することがある
【会いたい人に会うためのアプローチ方法】
■知名度よりもマインドが高い人を選ぶ
・マインドの高さ
・相性
・考え方
■会いたいと思ったらまずメール(今はFBなど)を送ってみる
・ほぼ9割は会ってもらえる
・ただ大前提として相手に会いたいと思ってもらえるような努力をする必要がある
→どのようなコントリビューションができるかということ
■相手のことを調べ尽くす
・セミナー、ブログ、SNSなどなど
■自分を知ってもらえるツールとかがあるといい
・SNSとかでちゃんとプロフィールを書く
■メッセージでのポイント
①あえて「!」とかをつかう
②なるべくカジュアル
■Linkedinは人脈作りにつかえる
■情報提供のルール
①自分自身が情報収集を怠らないこと
②自分の得意分野から提供すること
③提供する相手は身長に選ぶこと
【うまくコミュニケーションをとる方法】
■自分ばかりが話しすぎない
・10:90で聞き役に回る
■求められない限りはこちらからは話さない
■敬語禁止
・年齢やマインドがちかければ、できるだけ敬語を使わない
■良いお店を紹介すること自体がコントリビューション
【人脈を継続させるには】
■最初はマンツーマンであうことが基本
・相手の共通点やマインドを確認するには、第三者を入れない方がいい
■紹介したくなる5つの条件
①紹介を頼まない人
②コントリビューションベースの関係であること
③相性が合う人
④やりたいことが明確になっている人
⑤マインドの温度さが無い人
■人脈も人が増えたらリスト化して管理する
【レバレッジネットワーク】構築でお互いに成長する
■レバレッジネットワークのメリット
①マインドが伝染していく
・志が高い人と一緒にいると自分自身も志が高くなる
②具体的にイメージできる
・仲間の誰かが成功したりすると成功のイメージがしやすくなる
③情報ノウハウを共有できる
・みんなでノウハウを共有できることで加速的に成長できる
④人のつながりを共有できる
・仲間のつながりも増やしやすい
⑤自動的に成長していく
・科学反応のようにいろいろな仕事やプロジェクトが生まれる
■会を成功させるポイント
・カテゴリーを絞ること
→フォーカスされたカテゴリーの人を集める
■何かの共通点を見つけて会をでっち上げろ
■紹介生でメンバーを守る
・レベルの低い人を入れてしまうと会の質が下がってしまう
■まずは共通の目標観なり目的を持っている人を集める
■会の参加基準
①会の目的がはっきりしている
②参加者がフォーカスされている
③自分が参加することでコントリビューションできる
【読書メモ】アイデアのつくり方
■アイデアとは
・既存の要素の新しい組み合わせ
■既存の要素を組み合わせるには
・物事の関連性を見つけ出す才能が必要
・そのため事実と事実の間の関連性を探ろうとする心の習慣がアイデア作成に最も大切
■優れた創造的広告マンの特徴
・この世に興味の感じることのできないテーマは1つも存在しないと考えている
・あらゆる方面のどんな知識でもむさぼり食う
【アイデアができる5つの段階】
■資料を収集する
・特殊資料
→製品とそれを売りたい人々についての資料(プロダクトとユーザーについての情報)
・一般的資料
■資料を咀嚼する
・一つ一つの事実を眺めたり、2つの事実を並べてみたりしてかみ合うか調べたりする
・この段階をクリアするとき、「部分的なアイデアが生まれる」のでそれをメモする。これは生まれてくる本当のアイデアの前兆。
→ブレストで出てくるアイデアに近い
■問題を放棄する
・できるだけ心の外にこの問題をほうり出すこと
・自分の想像力や感情を刺激するものに心を移す
→ホームズも事件の最中に音楽会に行っていた。
■アイデアの降臨
・突然現れてくる
■現実で使えるものにする
・アイデアを具体化して、展開させる作業