【読書メモ】図で考えるとすべてまとまる
【絵が下手でも大丈夫】
■図の基本系は誰でも書ける
図は◯、△、□、→、ーなでの本当にシンプルなパーツだけで大体かける
■とりあえずペンをもってみる
図に対して抵抗感をなくすにはとにかく手を動かすことから。例えば会議やセミナーなどで人の話しを聞く機会があれば、その内容を図にしたりして誰にも見られない所で練習する。
■手書きは人を巻き込む
手書きは「相手を巻き込みたい」「協力して何かを作りたい」というときに役立つ
パソコンできれいに作成した資料を見せるより手書きだと、まだ考えている途中(アイデア段階)に見えるから、相手が意見を言いやすくなる。
反面パソコンのようにきれいな資料を見ると完成形に見えてしまうので、それを評価する「立場」で見てしまう。
■図がいつでもかける環境をつくる
線のない、縦横無尽にかけるノートを用意するだけで、ぐんと図を書く力がアップする
図に線が入っているとつい順番に規則正しく書いてしまうので、図の自由な思考には向いていない
■「図を考える」のではなく、「考えるために図を使う」
図には一定のパターンがあり、それが分かれば「考え方のパターン」がわかるようになる
ビジネスで役立つ思考パターンがそのまま身に付く
【実践編】
■すぐれた企画を考えるときの手順
①分解することでターゲットを広げる(因数分解の図)
例)売り上げアップのために考えられるだけのターゲットを出し切る
新規顧客を取り込む、既存顧客を取り込む
②分類することで優先順位を決める(マトリックスの図)
ターゲットを出したら次は優先順位を決めること
優先順位を決める要素を出して、それぞれのターゲットを要素に当てはめる
③分類することで発想を広げる
ターゲットごとに打ち手を決める
④コンセプトに整理してまとめる
⑤スケジュールをまとめる
■メッセージをうまく各ための3パターン
①相手が知らないことを述べる
・実は
・やはり
・本当は
②意思決定するための結論を述べる
・結論として
・比較した結果
③相手に行動してほしいこと、承認してほしいことを述べる
・〜すべき
・〜が必要
・〜が開始
メッセージを各上で意味のないタイトルになっていないか気をつける